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合掌造りのかやぶきが軒を連ねる世界文化遺産の白川郷(岐阜県白川村)で8日午前、地元消防団が火災に備えた放水訓練を行った。59基の放水銃から一斉に放った水のしぶきが三角形の屋根を越えてアーチを描き、紅葉盛りのかやぶきの里を美しく包んだ。
朝もやに包まれた白川郷には早くから観光客らが訪れ、集落を見渡す高台には徹夜組の姿も見られた。水しぶきの“カーテン”となった向こうに見えるかやぶきの家屋に「奇麗」「素晴らしい」との歓声とともに拍手も上がった。
訓練は毎年この時期、地元住民らが放水銃の点検整備を兼ねて実施している。